本日はスペインのクリスマス料理特選の第3弾が到来!今回はメインの他にオードブルにも注目してみよう!
気になった方々にはこちらで第1弾と第2弾を是非確認してください。
・マドリード
イベリア半島の中心で国内の食材が集まる首都では、伝統的なスペイン風ロースト(Asado Castellano)は赤キャベツ、エンダイブやザクロなどを使ったサラダと共に提供される。しかしクリスマスで主役として輝くのはタイのオーブン焼き(Besugo al horno)と言えよう。まずはタイにトマトを擦り、オリーブオイルとレモン汁を和える。後はニンニク、塩、ベイリーフ、パセリなどを加え、15~20分間オーブンで焼き上がり。
・カスティーリャ・ラ・マンチャ州
近年ではトレドにスペイン伝統的な家庭料理、ミガス(Migas)はクリスマス時期に流行っている模様。これらは残り物のパンをちぎって炒飯の様に炒める料理でバリエーションいろいろだが、ラ・マンチャ州で有名のはチョリソとベーコンを加え、ブドウと共に供される。
特別に、スペイン人気シェフのカルロス・アルギニャーノ氏による短い料理ビデオも是非:
・カスティーリャ・イ・レオン州
前菜として食感カリカリ、素朴さがポイントのパン・デ・プエブロ(田舎パン)のスライスにサラマンカ名産のギフエロ・イベリコを乗せ、更にバリャドリードのアスパラやアビラ北部のグレドス山脈で取れたキノコの盛り合わせはどれも絶品の一言。家庭料理ならカスエラ陶器で供されるレオン特有のマスのスープ(Sopa de trucha)も健在。
・エクストレマドゥラ州
白ワイン、アーモンドとゆで卵を使ったソースで煮込む鶏肉のペピトリア(写真に)、またニンニク、パン、サフラン、茹で卵などで作るスープに鶏肉をいれる煮物料理などがこの時期に食される。
・アンダルシア州
へレス酒を使用した煮込み料理や、レモンと塩付きランゴスティーノス(車海老)のグリルがメインディッシュの前に出される。また、アンダルシアに限らず、スペイン全国でも見れる人気オードブルは堅ゆで卵を半分にし、卵黄を出してつぶしツナマヨを混ぜて白味に入れたもの、いわゆるhuevos rellenosという一品。メインとしては現地で有名なのは七面鳥の詰め物となる。
・カナリアス諸島
カナリアスではジャガイモの事をパパスと呼ぶ(通称はパタタス)。この時期によく食べられるのが皮付きのまま茹でたパパスを取り出した時に、中火で軽くいため、塩コショウを入れる。軽く動かしながら炒めると、5分ほどで外側の皮がしわくちゃになるから、papas arrugadas(しわくちゃパパス)の由来となる。これに、オリーブオイルでニンニク、パン、赤ピーマン等を揚げ、ミキサーにかけたソースで食べる。
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州独立旗を投げてスペイン国家警察を倒し、空飛ぶ憲法155条を避けながら逃亡先のブリュッセルから州都バルセロナを目指せ!
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