アンダルシア州・マラガにある「Virgen del Carmen小学校」は普段、給食係1人とアシスタント2人で、生徒320人分の食事担当になっているが、9月14日にその内2人が欠勤となり、残されたアシスタント1人が児童全人の食事を用意できないとわかり、学校側は仕方なくファストフードチェーンの「バーガーキング」に大量のバリューセットを注文した。合計で約1200ユーロ(約15万8000円)の出費となった。
*バーガーを喜んで食べる児童たち。写真はABC紙から
また、学校側によると、この様な急事は初めて起きたわけではなく、去年は2回もピザ屋に大量の注文をする羽目になったという。幾人かの親は、「子供たちは喜んでいたものの、こんな給食のためにコメドール代*を支払ってはいない」とコメントした。
*スペイン大半の小学校では、授業は17時に終わるが、昼あたりに2時間の休憩がある。学校の近くに住む子供は一時帰宅できるものの、そうできない子供はコメドール制度(給食サービス)に加入せざるを得ない。
北部カンタブリアと西方ピレネー山脈では特に強い降雨が予想されている。
死刑のないスペインではこちらが事実上の最も重い刑罰になっている。
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