3月15日(木)マドリードのラバピエス区で、2006年に違法入国したセネガル出身のンマメ・ンバイ氏は詳細不明の原因で心肺停止に陥り、死亡に至った。
ンバイ氏の友人によると、被害者は違法販売に対する警察の手入れから逃走する途中で倒れたと主張するが、ラバピエス区民によると、「連れの方と歩いたら、いきなりてんかん発作が起きた。近くにいた警察官は助けに駆けつけ応急処置を施してみたが、救命できなかった」とまったく異なる視点が語られている。
死亡が確認された後、セネガル人のグループは反発してコンテナを燃やし、バリケードを作るなど警察と対面した。ATMや公共自転車レンタルスペースを含む施設が損害を受けた他、6人が逮捕された。
翌日、一晩遅れて現場を訪れたセネガル領事に不満を感じたセネガル人グループからの投石に出迎えられた。警察の保護で危うく避難できた領事だが、今度は警察部隊が近くにあったテラス席のテーブルや椅子を投げられた。
一晩遅れて現場を訪れたセネガル領事に不満を感じたセネガル人グループからの投石に出迎えられた。
近日、挑発的に用いられている「平和的デモ」という表現は、日が立つにつれて、ますます説得力を失い続けている。
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