3月1日(水)、カルラス・プッチダモン氏は逃亡先のベルギーからSNS上でビデオを共有した。そこで一時的に州首相候補を断念しながら、氏が独立推進団体であるカタルーニャ国民会議「ANC」 兼カタルーニャで団結政党(JxCat)政党の副党首、現在マドリードの「ソト・デル・レアル刑務所」に反政府扇動罪の容疑で4ヶ月半前から拘束中のジョルディ・サンチェス氏を候補として薦める。サンチェス氏について、「我々JxCat政党の価値観を正しく代表する、不公平にも拘束されている平和主義者の男である」と語った。
*SNS上で共有されたビデオのプッチダモン氏。カタルーニャ語であるが、できる
プッチダモン氏にとって州首相の候補をサンチェス氏に委任するのは現況に対する唯一の解決と述べるが、スペイン中央政府は以前から「裁判を経て拘束されている身は州首相に適さない」と主張している事から、ジョルディ・サンチェス氏の候補を認めない姿勢は明らかであり、更なる話題を呼びかけると予想されている。
また、スペイン憲法155条に撤回されたにも関わらず、10月1日に開催された違憲住民投票の無効な結果が立証させた「カタルーニャ共和国」に関して、現地バルセロナの今後構成されるであろう「実行的な州政府」と並行して、プッチダモン氏率いる少数人は「共和国委員会」と名乗り、ベルギーから第2の政府として機能する旨を伝えた。
自由権侵害の賠償金として9000ユーロの支払い命令をスペイン政府に出した。
「つけているのは独立を話題にするためではなく、無罪の人々が不公平に拘束されているからだ」と主張
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