2009年から ミシュランガイドの3つ星を保持している、2013年と2015年に「世界のベストレストラン50」で第1位に選出された「アル・サリェー・ダ・カン・ロカ」の経営者、 ロカ兄弟(ジュアン、ジュゼップとジョルディ・ロカ)は、3月4日、アメリカ・ロサンゼルスで開催されるアカデミー賞、いわゆるオスカー授賞式の晩餐メニューを担当すると発表。 具体的には英歌手エルトン・ジョン氏が毎年、エイズ基金の資金を得るため授賞式の日と同時に主催するチャリティー・パーティーの中で提供されるメニューとなる。
*「アル・サリェー」のキッチンでお手本を示すシェフ長のジュアン・ロカ氏
去年の担当者となった罵倒に至る手厳しい指摘でアメリカのレストランを立て直してみるテレビ番組の主役と同時に合計7つのミシュラン星を持つシェフ、 ゴードン・ラムゼイ氏の役を受け継いで、ジローナで名レストランを持つロカ兄弟はスターたちを満足させるメニューに挑戦する。
*家庭風の鶏肉カネロニ。元写真はから
客人1000名弱に料理しなければならないロカ兄弟は、「サリェー」で楽しめるボリュームだけのメニューは客人一人ひとりに提供できないものの、「母が作る鶏肉を詰めたカネロニ」、また「牛肉のプリオラート産ワイン・ソース和え」の様に、自家のルーツを反映させるという。他には「ほたてと低温の野菜コンソメ」、「シャルドネ・ソース和えスズキとアーモンド、トリュフ、レモンを載せたニョッキ」などが登場する予定。最後の締めとして、末っ子ジョルディが製作した有名デザート、みかん・オレンジとポメロ等、柑橘類をベースに卵黄アイスを付けた「オレンジ・クロマティズム」を提供すると長男ジュアンがコメントする。
*デザートとなる「オレンジ・クロマティズム」。元写真はから
参加者10万人が予想されている今年では、カタルーニャが提供できる様々な教育・勉学オファーを紹介する。
世界各国で着物デザイナーとして活躍し、日本芸能界で使用された製作は数え切れない。
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