10月にカタルーニャで行われた住民投票のとき以来、理不尽な政略で欧州脱退や続々と撤退した企業のリスクに圧迫を感じた バルセロナやタラゴナ市民の一部はカタルーニャから独立して、スペインと欧州に所属し続けたい「タバルニア県」の設立を求める声が近日上がってきている。
タバルニアの独立運動の ジャウマ・ビベス代表は、マドリードの記者会見でタバルニア県民の権利と自由を求めるデモを実施すると発表した。これは2月25日(日)、昼12時にバルセロナのウルキナオナ広場のほど近くにあるラファエル・カサノバ像から行進しはじめるはずだったが、同市で開催された2018年のモバイル・ワールド・コングレス(MWC)と日付が被った為、更なる不安を煽らない様に3月4日にまで遅延された。
バルセロナ市営警備隊「Guardia Urbana」によると、デモに参加した支持者は約1万5000人だったという。その中にスペイン国旗とカタルーニャ州旗をはじめ、ヨーロッパの旗、マドリード州旗さえも持参した人も確認された。また、ビベス代表はタバルニアの目的がカタルーニャ独立運動の理不尽さを反映させる事であると改めて説明した。
自由権侵害の賠償金として9000ユーロの支払い命令をスペイン政府に出した。
「つけているのは独立を話題にするためではなく、無罪の人々が不公平に拘束されているからだ」と主張
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