午前4時50分頃、アフリカ大陸北部にある スペイン領、セウタのエル・タラハル国境所の監視カメラが録画した映像では、200人弱に及ぶ移民の不法入国が確認できる。映像では、移民の人だかりは国境所のゲート前で集まり、方法は不明だが開けることに成功し、我先にスペイン領に侵入する。
*警察官数人が無駄にも怒涛を警棒や体を使って止めてみるが返って一人が右足の骨折を見舞われる。
セウタは、近隣の飛び地領メリリャと共に、サブサハラ・アフリカ諸国出身の移民が欧州入りを目指す際の経由地になっている。2017年1月1日の例では、モロッコ側から800人以上のアフリカ人移民ら押し寄せて国境のフェンスを越える事件が発生。この際には、多くがスペイン領への侵入を阻止されたが、同年2月17日には再びフェンスを突破する事件が発生し、498人がスペイン側へ侵入を果たしている。
スペインで永住できるビザを求めた同国出身の男性により人質とされていたマリ領事の妻は無事開放された。
スペイン国立社会保険局は既にアスベストの杜撰な取り扱いで肺ガンを起こした1名の従業員の件を「公務上の疾病 」と認めている。
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